ふじこのお気に入りの歌一覧
元親兄貴
いつぞやの 猫がひょっこり顔を出し 側に寄り添い 余生を過ごす
7
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紫草
ひらひらと聞き流す耳とがめる耳使い仕分けてふたひら疲る
17
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コタロー
秋風や蝶は花にて羽根搖らし我は活字に瞳瞬く
16
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詠み人知らず
風神と雷神は屏風絵などに今ひとはしら神の姿は
10
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へし切
秋夕焼 明日は晴れると雲が言ふ こころの空も晴れるといいね
33
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石川順一
祝日の郵便局の窓口は早く閉まってムラサキシキブ
12
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灰色猫
実りゆく穂波が金に染まる頃あなたは僕を忘れるでしょう
22
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灰色猫
巡りくる命を奪い「ごめんね」と幾星霜の恵みを生きる
23
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吉野 鮎
野分ゆき燕去る月蒼空に望郷つのるつばくろの翼
24
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恣翁
白けたる月の 薄らに残れるも 朝の厨に 灯の点り初む
23
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和賀原
秋深み 夏を忘るる 鈴虫や 鳴くは忘夏を 思ふるけにや
4
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inosann
平生の小さき事への拘りは多分わたしが幸せな証拠
25
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まあさ
ゆっくりと 近づいて来る 台風の 不気味な匂いに 怯えるススキ
23
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秋日好
秋雨に曝され朽ちる澪つくし曇天過ぎれば陸は春色
17
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詠み人知らず
スマホオフあなたの目線もち上げて三次元空間まだ有りますか
11
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石川順一
興奮は機転をきかす童かな前の国司を助ける機転
13
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滝川昌之
旨いもの食えばそこらの悩みなど何度救ってくれたかオヤジ!
29
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へし切
宮城野に秋萩の花しだれ咲き風にはらはら散るもいとほし
34
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秋日好
下萌えの中に潜むる菖蒲池濡れにぞ濡れしまさに甲斐なし
17
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石川順一
午後八時風の強さが始まれり午後九時台に雨も混じって
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