西村 由佳里のお気に入りの歌一覧
聴雨
桜さくらきのふ険しき花つぼみまろびて白し今朝の春かな
5
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ゆうくん
色白き 蕾の如き 今朝の空 風に開くは 花びらの雲
1
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芳立
しろがねの雪も真綿のやはらぎとふる朝ごとに春あゆみくる
9
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むぎたうろす
「大」「丈」「夫」三人ならんで歩いたら岩をもくだき進みゆくかも
4
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ゆうくん
あの時の 君の言葉は 我が胸の 空に輝く 星の如くに
2
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みやこうまし
春まじかベンチを直す槌の音ひびく辺りに山茶花の散る
15
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ゆうくん
街の灯に 冬枯れの木々 輝けり 寒という字を 道に連ねて
3
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ゆうくん
冬晴れの 空の青さを運ぶ河 木々の光りを 波に映して
4
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ゆうくん
春めざし 君と歩めば 冬の道 ほのかに青い 薔薇の雪降る
3
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悠々
母の背に負はれて逃げし滿州の大地眞つ赤なカンナ花咲く
15
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舞
瀬戸内の波穏やかに入り日さし光り満つ海島浮かび立つ
4
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只野ハル
来れぬ夜も君を見ている僕がいる一人じゃないよ傍にいるから
3
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陽だまり
しんとしたまだ明けきらぬ空の下希望抱えて若人歩む
4
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雲居の月
小夜更けて水面に浮かぶ月影や君を想へど夢のまた夢
14
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ゆうくん
せりなずな 春を迎える 喜びを 音に感じる 七草の朝
7
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敷島ヤマト
カルピスを薄めたような恋だから月夜の青に飲まれてしまう
11
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河のほとり
大空の清けきままに光りつつ軒より落つる雪の玉水
11
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舞
乳飲み子の抱かれて見上ぐ瞳には何色の雲何色の空
12
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柊子
一度さえ 手も繋がずに 別れたが 消せない想いと別れられずに
4
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ゆうくん
夜がいま 菫の色に 変わるまで 星に君との 夢を数えて
2
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