ゆうくんのお気に入りの歌一覧
恣翁
金錆と 油に染まる 道床の 砂利にレールの 光りて在りぬ
18
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舞
はるかから天使の羽が降るように音無く積もる君への思い
155
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詠み人知らず
天つ水 澱む大地を 淨化して 澄みし氣精は 空へ還(めぐ)りて
11
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七色コイン
バカボンのパパなんだから許そうよ白いテラスの午後三時来て
6
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れいこ
「雨だれ」と呼ばれる前奏曲聴けば同音連打は弔いの鐘
15
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恣翁
白き腹 翻す魚 躍りつる 空に疎らに 星瞬けり
17
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あそびくも
菊咲かば牡丹はじける鬩ぎあひ両手に花の海ほころびて
9
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あそびくも
細瓜の青みづみづし丸かぶり音涼やかに香り立つ夏
49
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つくしめ
つかの間の静けさ中に二人いて やさしく握る手が待つ 次を
5
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つくしめ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」「誰?」
4
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舞
八月の 蝉如何に鳴く十五日ただ青空の果て無きと聞く
12
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羽
彼女ならどう詠むだろう花を見てふと思う冬のひだまりを抱く
57
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羽
なつかしい声の響きは凛として弓張るようにきみをかたどる
7
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七色コイン
我が猫はいつもしっぽで遊ぶなり ベシベシされて快感覚ゆ
8
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みみ松
水仙が一気に咲いた清らかな少女が祈る姿にも似て
26
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詠み人知らず
宇宙(そら)を詠む 君の横顔 懐かしく 七夕近し 星を見上げる
12
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詠み人知らず
遙かより 呼ばるる声が したよふな 愛逢月(めであいづき)の夜の空耳
13
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詠み人知らず
染め色を忘れた白き紫陽花の憂ひを包む雨の囁き
68
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原 沙良葉
幸せはふたり見あげる二五時の空のうえから降ってくるもの
2
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さとうはな
触れられて淡く色づくたまゆらの摘みとられゆく花芯を思う
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