詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まあさ
蝶々は 気になっている 登園の 坊やが拾う ツツジの行方
23
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コーヤ
緋色に燃えるつつじと触れ合えば熱き想いの春の日浮かぶ
20
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松本直哉
抱き癖のつくまで抱きしいとし子のはしばみ色のひとみ思ほゆ
11
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松本直哉
をさなごはなに夢むらむまつげ濃きねむりのなかのほのかなる笑み
18
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Chico
ポップコーンの爆ぜるごと まぎらはしもな春の闇 サクラ炸裂
25
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みろく
僕たちは電話ボックスで嗚咽した最後の世代になるのだろうね
35
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まあさ
モヤモヤの五月病なるものじわり くる前春の土用にイチゴ
15
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安井シンゴ
田に映る 春夕焼のあかねいろ 夜の藍へと繋がれており
12
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安井シンゴ
わすれものして、行くきみを追いかけて、われ一陣の風になりけり
16
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藍子
親の手を放した娘に負けないぞ私は私で歌を詠んでく
14
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藍子
熟年の離婚の話が出るたびにこれがそうかと思いあたる我
14
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林林
まっすぐに頑張るあなたを見ていたよ野の花たちも空も地球も
32
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石川順一
アメリカンショートヘアーが檻の中孤独に少しいらつき始める
17
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藤久崇
雪溶けて 軒より零るる 玉水の 照れる光に 映ゆる清けさ
30
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デラモルテ
明日には櫻がきつと滿開で雲ひとつなく晴れ渡る空
13
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滝川昌之
竹林で上手になったウグイスに風葉ゆらして拍手喝采
21
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コーヤ
桜木を はやての如く 移り飛び 花食べながら 花見するリス
19
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灰色猫
君がさす水玉模様の雨傘に僕の居場所があった初恋
27
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千映
吾をあてにする人のいる幸せを積み重ねての愛の種まき
16
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千映
母の介護日増しに敬語増えてくる「すいませんね」がなぜか寂しい
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