守乃みさと.のお気に入りの歌一覧
へし切
揚げたてのお好み天ぷら昼食に ふっくら さく さく 美味堪能す
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風花
頼まれたボタンつけたりハードルを下げつつ持ち上げられて得意気
13
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風花
散り敷いた桜掃き集めたバケツ傾け子らは歓声あげる
13
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風花
春らしきバッグの萌木色に呼ばれ順に手に取り鏡に写す
18
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風花
本来の色を萌やして伸ばしゆくうたの葉の枝はさやかに茂る
19
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風花
垂らされた馴染まぬ滴流れおりオイル時計の月曜の朝
15
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舞
花びらは語ることなく咲く日々を記憶の底に散り積もりゆく
15
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舞
夜桜の濡れて咲く木の風情には浮世絵描く艶美人たつ
8
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舞
芽吹きゆく北の大地の学びやのエルムの森のみどり清しも
14
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潮月繁樹
雨 風 を ささやか 凌ぐ 傘ならば 忘れ去れても 傘にならんと
13
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潮月繁樹
過去などは ゴミ箱に捨て 汽車に乗り ふらり降り立つ まだ見ぬ街へ
20
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潮月繁樹
なれぬもの 渋みの濃いい 汚れ役 テンパるほどに ドタバタ喜劇
9
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潮月繁樹
君好む 少し芯ある アルデンテ ワインを添えて 日曜の午後
14
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潮月繁樹
雨上がり 羽を広げて 大空を 飛んでるように 自転車を漕ぐ
28
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己利善慮鬼
氷雨降り靴に抱きつく桜花儚きままに持ち帰ろうか
15
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都詩
四十日の薬が終わりしお祝いと一口だけのワインに染まる
22
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灰色猫
永遠が もしも地球に あるのなら 生命育む 母性かもしれない
31
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詠み人知らず
若草にタンポポ、ポピーご機嫌なパステルカラーの春が始まる
19
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詠み人知らず
雨に濡れ何処からともなくやって来て別れも告げず立ち去った猫
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詠み人知らず
人生も心もバランス崩したら危うく揺れて深みに嵌まる
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