へし切のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
どこかから声が聞こえたうぐいすの 春が来たぞと告げるさえずり
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潮月繁樹
小島浮く春の瀬戸内 鐘鳴りて 今日も静かに夕陽が沈む
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潮月繁樹
フラスコの淵にできたる水蒸気 忘れたくても また湧き上がる
12
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夢士
春うらら桜ひらひら君を待つ会えて嬉しやほほ笑み交わす
17
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夢士
簡単なことより怖いものは無し痛みに耐えて命長らえ
11
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風花
身を乗り出す店員に早押しされた年齢ボタンつい裏読みす
10
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みん
「女」でも「女性」でもなく「女の子」と言うあなたのそんなとこが良い
8
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舞
花に良き卯月朔日小ぬか雨濡れて艶やに春は闌けゆく
12
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西村 由佳里
悲しみよついてこないでこれからは私のために生きるのだから
8
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亜貴
足早な雑踏さえも立ち止まり見上げる先に 散る散る桜
5
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悠々
さみしきは万朶の花の下にゐて ひとりの友に酌む酒もなく
23
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夏恋
お財布を新調することさえ不相応そんな暮らしになってきました
16
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浅草大将
これやこの四国四州を廻りつつひとつ足らぬが金毘羅船々
6
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みなま
春の陽に浮かれいでたる虫どもも慌ててよける花見のにぎわい
10
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恣翁
旨酒を干さば 死生の斉しくて 酔はば 天地を無くし臥しなむ
19
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もなca
さくらさくら思う存分咲いたなら風の吹くままこぼれゆくだけ
22
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ユキ
宵闇に包まれながら粛々と薄紅の葬儀は続く
8
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半格斎
並足を早足にかえ春が來る どんどこどんどん近づゐてくる
12
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詠み人知らず
分かってる渡り廊下の向うから あの人が来る 本を抱えて
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只野ハル
父のためでもあると神経内科に強制入院させた午後
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