詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
桐生賄
長男君 面接が為 東京へ 本人よりも 親がドキドキ
19
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千映
「さぁ行くかな?」遺影の父が動き出すそんな青空 蕨待ってる
17
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ながさき
山桜 厳冬超へて 咲きそむる 今こそ咲かむ 歓喜に満ちて
34
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灰色猫
なにひとつ成すこともなく誰ひとり愛せぬままの星も光れよ
305
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灰色猫
竹とんぼくるくる回すてのひらが空へ捧げる祈りのようで
26
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灰色猫
透明な牛乳瓶にあふれでる夏の野原のひかり集める
22
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灰色猫
美しい名前の人と美しい名前の花に初夏の訪れ
17
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木タロー
「昼からは休んでしまえ」そう言っているよな陽気に甘えてみるのだ
6
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藍子
起きてると素直な態度無いけれど寝顔可愛くただ見つめてる
11
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石川順一
自転車を全速力で漕いで居る小学生は徒党を成せり
13
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舞
いち日をついえて集い立呑みに酒酌むひとの喜怒哀楽は
8
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詠み人知らず
そんなにも咲かんでいいよさくらさくら 遠き哀しみうつしておりぬ
6
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詠み人知らず
レンギョウを教えてくれし人とゆく春爛漫の花野なりけり
29
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コーヤ
春風のそよぎに揺れる大手毬重さでしなう枝の強さよ
28
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コーヤ
散歩して 楽しみの場所 城の庭 鶯の鳴く 声聞けるから
17
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詠み人知らず
無雑作に 置かれし餌あり 空腹の 子猿し食めば 美味に目剥きけり
12
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藍子
今日帰る駅まで来てとメール有り夜のドライブそれまた楽し
14
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滝川昌之
連休に帰りはしないお盆にも もうこの街で生きてゆくんだ
35
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詠み人知らず
さよならは別れじゃなくて何時かまたさよなら桜さらさら去りぬ
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コーヤ
華やかな時過ぎゆきた櫻木に勢い勝る若葉が茂り
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