詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
しずく☆・.…。
儚きは 美しかれど 寂しくも 桜や紅葉が 散りゆくように
21
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コタロー
一疋の蚊がゆつくりと我の手の運命線を歩ゐてゐたり
11
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詠み人知らず
グラスへと 比重大なる友達の愛注がませば 押し出されまし
12
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小林道憲
吾が生きし時に人なし ひたすらに死にゆきしのちの人を想いぬ
6
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詠み人知らず
抑圧も限界なりと離るるとも 父子の因縁断たるるものかは
6
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詠み人知らず
何方道 成さねばならぬものならば 楽しみながら成し給へかし
10
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詠み人知らず
目の前の壁は高くも乗り越へて 瞳に明日を映して走れ
12
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KEN
りんどうをランボー詩集に綴ぢた君思ひ返して秋雨の道
15
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び わ
一輪の朝顔枯れて露に濡れ他に夢たくし遠き旅立
9
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舞
父母校甲子園へと出たと聞く二十六回満州代表
5
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荒野のペンギン
朝露に濡れた空気がひんやりと頬をなでゆく秋の訪れ
11
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横井 信
蒸し暑き残暑の夜に迷いつつ一歩踏み出し虫の音を聞く
13
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詠み人知らず
やりきれぬ思いと痛み回避して脳が記憶を書き換えている
8
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千映
縁日の屋台も近年全国区北のざんぎをいつの日か食む
13
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灰色猫
あまがえるお前の歌がこの夏の小さな恋と共鳴してる
16
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灰色猫
華やかに夜空にひらく観覧車あたしは君の夜景になるの
18
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灰色猫
炭酸の弾ける音を集めては夏の恋歌にしてみるつもり
13
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へし切
淋しさで孤独のグラスは満たされて 仕合せなんて もう 入らない
28
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夢士
夕暮れの道に残さる翅ひとつ静かに迎ふ四季の移ろひ
12
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みやこうまし
在り馴れて八十七も生きている この安逸は何時までつづく
12
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