守乃みさと.のお気に入りの歌一覧
舞
名刺出すてつき拙く丸覚えセリフ訥々ガンバ新人
13
もっと見る
恣翁
栗の花臭しと我に告げし君 処女なるべし 内儀たりとも
15
もっと見る
林林
「新しい一年生のお手本に」新二年生もドキドキ意気込む
15
もっと見る
詠み人知らず
君といた時間が楽しくあればこそ別れた後のブルーな気分
14
もっと見る
都詩
良くしゃべる夫の口もと見るうちに素通りしてゆく英語というもの
20
もっと見る
ながさき
苦をば苦と 楽をば楽と 立て分けて 苦楽と共に この道を征く
19
もっと見る
詠み人知らず
山肌に巨石がひとつそびえたる神のみわざか修験者の地よ
13
もっと見る
詠み人知らず
今はもう一人だからとおばあさんじいさんのことこのごろ言わぬ
11
もっと見る
恵
明け方のぼんやり浮かぶ三日月に朝一番の鴉が鳴きぬ
23
もっと見る
夢士
ごつたごた 人溢れをり事故の朝携帯のこえ戦場のごと
12
もっと見る
まぽりん
夕闇にたどる吉野の山道は梢かすめる月をしるべに
29
もっと見る
へし切
淋しげに俯き見れば芝桜 花の絨毯 笑顔がこぼる
24
もっと見る
己利善慮鬼
褐色の肌は日射しを切り裂いて大地を蹴って抱きついてくる
4
もっと見る
己利善慮鬼
閉じかけた瞳の中に映る君星より少し明るい夜更け
5
もっと見る
夢士
につこりと果樹の花咲く里の春一家揃ひて作業始むる
16
もっと見る
桜園
庭先のビオラが最後の旬むかえもえさかるように咲きみだるる
17
もっと見る
己利善慮鬼
枕には僕の匂いが染み付いてきっとお前は使わぬだろう
3
もっと見る
舞
ひと時の栄華を映す淀川に夢弔いて散る桜かな
13
もっと見る
恣翁
鶯の鳴き声真似て 児の遊ぶ柴の戸に立つ 黍飯の煙
19
もっと見る
月虹
もう寒くないよあなたのことばかり考えている四月の朝は
32
もっと見る
[1]
<<
269
|
270
|
271
|
272
|
273
|
274
|
275
|
276
|
277
|
278
|
279
>>
[286]