庭鳥のお気に入りの歌一覧
羽
忽然と消えた姿にとまどいて夜のネットの海をさまよう
14
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詠み人知らず
鷺橋から覗く 溝川 黒い川 昼間じゃ映らぬ 星映るかも
4
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詠み人知らず
ちぬの海 白く暮れゆく 風僅か 潮はなだらか 陽だけが燃える
6
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詩月恵
歌によむ想いつながり歌になる なんて素敵と思う瞬間
14
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詠み人知らず
大切な人々が増えだんだんと重み増してく終戦記念日
11
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銀ねず
純粋で素直な瞳の持ち主はあなたがうたういつものあたし
6
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綿花
割り切った大人同士と君は言ういつも奇数のわたしの心
36
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詠み人知らず
君おもひ 暮れゆく今日の 野辺に出で 小百合に結ぶ 懸想文かな
4
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詩月恵
夜に書く日記や夜に詠む歌は恥ずかしそうに朝を迎える
30
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東娘
理不尽に屈しはしない炎昼の灼けたフェンスを這う蔦になる
34
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詠み人知らず
昨夏の色とりどりの貝の色 眺めていても絵は描けない
4
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たんぽぽすずめ。
平穏を好むインコのナナとなら大きな古い時計になれる
12
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詠み人知らず
ゆうぐれの薄桃色のちぎれ雲 零れて宿る百日紅の花
5
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詠み人知らず
髪上げて珊瑚のかんざし刺せば雨 撫子柄の袖も濡れ待つ
13
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さる
終日を 人間ドックで 過ごしけり 実験動物 疲れ果てたり
4
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浅草大将
夕さりて今日も一日を生業の我歌人にまたかへりゆく
14
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たんぽぽすずめ。
温もりの無い星ぼしに生まれても君は短歌を やはりするよな
12
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さる
真夏日のぎらぎら照らす道歩く われのこころを吹き通る風
1
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浅草大将
敷島のやまとごころを尋ぬれば返す衣に恋の残り香
7
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田中ましろ
我が胸は鯛しかいない水族館。見たい触れたい君を抱きたい。
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