灰色猫のお気に入りの歌一覧
たみお
数年に 一度くらいは 「死にたい」と 思ったところで 何が悪いの
8
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滝川昌之
不合格 第二志望に行くと言う 前向く君の背をそっと抱く
19
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なかしぃ卿
寒い日はうまさけ三輪の素麺を煮麺にして温まるらむ
4
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なかしぃ卿
ラジオから流れてくるは思い出の曲ぞ誰かの想い込めらる
7
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なかしぃ卿
席確保すために置きし鞄など蹴散らしてしまえ神のまにまに
4
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なかしぃ卿
縫い針の先に滴る赤き血は不器用なまでのごつごつの指
6
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澄舟
鳩居堂の便箋は書く人を選ぶんだ・・・我が悪筆を比べて悲し
12
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なかしぃ卿
荒川の土手に集いし生徒らを見守る教師巣立ちの時を
6
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よえふ
いくつもの出逢い おなじだけの別れ はなれることは無いと信じて
5
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九條千鶴
さびしさを春の霞のおくるみでくるんでくれる春が来ました
11
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千映
鰤大根煮あがるころに母帰る喜ぶ顔がそちこちにある
16
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まあさ
約束を 守って開く 桃の花 厨の小窓 磨いて愛でる
22
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新座の迷い人
我の歌 クレーッムつけて 返歌くる 分かっているが 腹が立つなり
8
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西村 由佳里
こたつから手を出さないで読んでいる体を斜めに傾けながら
8
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藍子
人生の終わりは木の葉が散るように静かにそっと私は逝きたい
10
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藍子
街路灯点ったさえも話してた青春時代と言う名の時間
10
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藍子
新聞の投稿欄の単語にて良し貰ったとほくそえむ我
8
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藍子
白鷺が冬枯れの田に姿見せその凛々しさに我背も伸びる
11
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藍子
縁側で昼寝をしてる家の猫小春日和を満喫してる
7
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工藤吉生
スーパーを出れば夜空の冷え込みのヘッドライトの風のしずけさ
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