詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
もみじ☆彡
夏惜しみ花は木槿のなよびかに萎える様さえ未だゆかしき
16
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煩悩
その静かな忌日を迎えるまでの間に聞く異国の幻聴
7
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石川順一
刈られ行く豊かな草原思いやる秋の虫の音今日も聞けるが
20
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夢士
二歳児の訪ね来たりて吾の時間孫守りと消ゆ老翁の休日
16
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秋日好
いじめっ子膝つかないけど一歩二歩退がらすことなら僕でもできる
15
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天鳥
カーテンの膨らむ向こうで光差すまどろむ午後に夏の夢見る
8
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詠み人知らず
山道やせせらぎ白く濁りいてそよ風に硫黄匂い立つかな
5
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恣翁
秋の夜の肌寒さ誘ひ 稲妻の 仄暗き空ゆ 馳せ下るめり
16
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舞
オイ蜘蛛よ風に吹かれて飛ばされるぞ行き着く先でまた巣を張るさ
9
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秋日好
グーズベリー、ジョウロにフォーク、スグリの木 一輪車に乗せ農園撤退。
15
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び わ
風呂掃除終えてほっとし目が向かう風にひらひらあげはちょう舞い
6
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KEN
秋雨の雲切れ落ちる泪月たまゆらの影うつしまた消え
14
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詠み人知らず
己らしく 心ゆ楽しき時間とは少なきゆえに 君 弾けなむ
12
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詠み人知らず
ハッタリをかますつもりで黒着ても チキンは怯えた瞳をそらす
11
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詠み人知らず
うちに吹く 寂寞とせし秋風に沈むも 浮かぶ玉桂かな
16
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千映
気のせいか秋の虫の音大人しく芋煮が恋し舌がそういう
11
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へし切
ぼんぼりの灯りに揺れる 踊り子の影も哀しや おわら風の盆
25
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横井 信
歯医者へと傘を忘れてぼんやりと雨の匂いに包まれている
13
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聴雨
草あをき野辺の朝露こぼれ落ちつぎの土曜の別れを思ふ
10
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灰色猫
生まれ来た君の笑顔が泣き顔が教えてくれた太陽の意味
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