詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
恣翁
残雪や 漢の精の一しづく(悠々) 束の間愛でむ 涸れぬべければ(恣翁)
19
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コーヤ
降りそうな空を見上げてペダル踏みひた走りゆく紫陽花の前を
18
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コーヤ
父の後精一杯でついて行く子一緒に漕げる嬉しさ溢れて
17
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コーヤ
ペダル漕ぎ堤防のみちひた走る汗ばむ頬に川風優し
23
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桐生賄
おにぎりを 頬張りながら 海眺め 一人佇む 墓参りなり
22
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灰色猫
考えておかねばならぬ事 もし片足がないとしたらどんな気持ちか
10
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灰色猫
この世界 救いであふれる 雑草も 路傍の石さえ 救いになりえる
15
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灰色猫
珍妙な曲と出会って脳内が 色んなものを許し始める
13
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野々花
毎日が暦通りに過ぎて行く小さな奇跡期待しながら
21
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野々花
水切りの豆腐に重ねる皿二枚夕飯までのほど良き重み
16
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野々花
恋しさを重ね合わせて歌にするあなたの色に染まる夕暮れ
15
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夢士
日々のこと言の葉に載せ「わ」に放ち拍手貰ひて明日へ踏み出づ
14
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雪柊
傍らの小さな寝息眺めれば感謝の言葉と涙こぼれる
14
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雪柊
このごろは君を名前で呼ぶよりも馴染んできたよ 「ねぇ。お母さん」
14
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雪柊
積み木積む 吾子の背を撫で微笑めば「あっち行って!」と冷たいお返事
18
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雪柊
雨降りて リボンの柄の長靴が真の目的 ようやく果たさん
14
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雪柊
毎日が公園ハシゴで大暴れ牛乳がぶ飲み 七時に寝ます
18
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コーヤ
花菖蒲うすき花びら風に舞う揺れる仕草は美しきひと
17
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コーヤ
ペダル漕ぎ ゆく道々の 草群れに 手を振る花が 見え隠れして
15
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南美帆
赤福を駅で慌てて買ったのは待ってる君の笑顔見たくて
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