詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
バロンマン
知りたいことがすべて解決した午後はまだ陽も高き図書館を出る
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コタロー
朝顏が垣根を越えて蔓伸ばし色を惜しまづ庭中咲かす
6
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もみじ☆彡
豊漁をことほぐようにいわし雲夕餉に並ぶは秋刀魚だけれど
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コタロー
歳時記の夏と秋置く枕邊にツクツクボウシ再び鳴きぬ
13
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六郎
そうかもね君に相槌打つ度に映る現がおとぎに染まる
3
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舞
嵐吹くひと夜を過ごし明く朝に素知らぬ顔で咲く野辺の花
10
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秋日好
彗星は五方向に飛び散って水面に無限の花火を見せる
18
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幸子
秩序など考えなくてよい歌の庭でも結局いい子ちゃんのまま
16
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煩悩
天の川へ行けるなんて話を聞いたせいで乗ってしまった蒸気機関車
8
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河のほとり
はるかなるあらしの声をきく道の果てやいづこのゆふぐれの空
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へし切
九月に荒れし野分の忘れもの夏の名残の蒸し暑さかな
19
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ひよこ豆
台風一過 秋空と犀川の朝日を映しかがやく水面
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横井 信
柔らかく光る稲穂を見渡せば風は優しく穏やかに行く
9
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横井 信
台風の過ぎ去る朝の駅で聞く夏の名残のツクツクボウシ
12
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もなこもち
いま橋を渡ったことを音で知る 満員電車の真ん中に居て
6
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詠み人知らず
心地良きまどろみに落つ 髪撫づる君の指の魔法にかかれば
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石川順一
噴水が新設されしと思ふ時災害避難地の指定も思ふ
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吉野 鮎
流れゆく雲のかたちは常不成空の奧處のいろ移ろひぬ
12
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び わ
囲碁をやり無思慮な自分思い知る考えもなく即石を打つ
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コタロー
誰も居ぬ夜の公園靜けさに遊具で遊ぶ蟲の鳴き聲
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