コタローのお気に入りの歌一覧
へし切
千鳥鳴く清き浜びに知る跡の波に消ゆとも人なつかしも
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へし切
もも草の花のひもとく春の野は蒲公英色に胸もときめく
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恣翁
混み初めし花見小路の 春の灯は 入相の靄に沈みけらしも
21
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可不可
チマチマ 試食しまくる私は新人さんを助けてたかも
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可不可
真青なパラボラアンテナみたいな空 わたしの声も届け 彼方へ
5
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幸子
振り向かず踏むステップは軽やかさみずみすしさの際立ちてあり
11
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滝川昌之
パステルの薄いコートがよく似合う纏う貴女が溶け込む街に
21
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滝川昌之
仰ぎ見る花で気づかぬ足元に俯くようなスズランの白
22
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横井 信
ただいまと上着を脱いで春休み 風に揺れてるスギナとつくし
15
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横井 信
過ぎてゆくいち日をただ歌にして見送っていく暁の月
13
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横井 信
旧式の揺れる列車は春雨の分水嶺を静かに越える
16
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横井 信
真夜中の露天風呂にてひとりきり湯船に落ちる雨音を聞く
18
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横井 信
陽は沈み 窓に流れる山蔭のひかりは薄く色を消してく
16
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洩矢転石
クリスマスきみが好きだと言っていた定番曲を本歌取りする
1
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洩矢転石
我々の成人の日の大雪がもう二昔まえのこととは
2
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洩矢転石
おなじこと繰り返してる振りをして冗談めいたさよならをする
7
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洩矢転石
眩しげにきみがまばたきするたびに季節は少し、少し進んだ
7
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洩矢転石
あのころと変わらず桜は咲くけれどあきらめてないとは言えなくて
4
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行宮偏(仮之名)
電影のネオンと雨は 夢のまま 一九八二 二〇一九
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行宮偏(仮之名)
青空に夢の泡沫 三つ昔 市営団地に 灯火いまだ
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