詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
安井シンゴ
「一味より七味が好き」と云う君と何百杯目かのうどんすすりおり
15
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まあさ
もう一度 バイクのうしろで 夫の背を 感じて風を きってゆきたい
30
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舞
涙拭くハンカチ贈るひとも無く我のみ老いてふるさとの山
15
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野々花
「あなたには私の痛みわからない」「わからないから心が痛い」
31
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inosann
「呼べば来る」そんなものらしい幸せはと健康講座で講師が話す
23
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詠み人知らず
引っ越しのドタバタ劇の次にある 清んだ笑顔を 君と二人で
29
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秋日好
渡殿は八重に曲がりて恋人らを人目につかぬ雨のふたり寝
21
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恣翁
隅棟の瓦落ちたる跡に はや 雑草 新たに繁茂したりぬ
16
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吉野 鮎
あゆみ初む幼は芝を愉しみて走りてまろぶ立夏の飛火野
14
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秋日好
アザレアと呼ばれる花の濃さよりも羊歯の間のミツバが恋しい
16
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秋日好
ポット入り小松菜買って上食べて一株一株植え替えしました
17
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新座の迷い人
瞼閉じ 幼き頃の 思い出が 故郷景色 脳裏を走る
13
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へし切
人知れず岩根のつつじ咲にけり残れる春の色あざやかに
34
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千映
あの頃が良かったなんて誰もいう過去に酔う気持ちよさかな
13
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千映
故郷の動画を見ては懐かしむ母の記憶を紐解きながら
20
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みやこうまし
長生きを喜ぶべきや 夭折の歌人の無念君は知らずや
19
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灰色猫
水や雲かたちをなさない物たちに命の流れをふと感じおり
35
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灰色猫
頑張ったもう楽にしていいんだよ最期の涙に口づけをする
22
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灰色猫
万年の輪廻の果てに掴みたる夢こそ誠の光なりけり
19
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石川順一
夕暮れに捨てるボタンに不信持つそんなボタンが意外と身近に
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