粕春大君のお気に入りの歌一覧
falcon
水清み映る尾花の穗にいづる秋は人こそ戀しかりける
7
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詠み人知らず
朱の鉄に打ち込む魂 強靭な鍛冶の音響く 北旅篭町
3
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浅草大将
したくても出来ぬ今宵の雲隠れ空を仰げば嗚呼つきがない
14
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水葉
封をして奥に仕舞えし事柄を呼び覚ましたるこの香この曲
8
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falcon
雲間よりほのかにみてし星に似て心やすけし反戦の歌
5
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笑能子
その言葉浜の真砂の如くなり寸鉄集めの磁石を引いて
2
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浅草大将
月影の鳰照る湖を冴え渡り秋は夜長の三井寺の鐘
7
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紫苑
かわたれの野に吹く風に目を閉じて音なき音に包まれており
7
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大河千紋
本能を殺めし理性は裏切りの色に染まりて桔梗と咲けり
7
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紫苑
冬瓜に刃を入れし瞬間吾をつつみ拉するまでの草の香に酔う
10
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猿ノ丞狂介
もろともにあはれと思へ姥桜吾よりほかに知る人もなし
4
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平 美盛
水平に 沈む夕日は 海染めて 碧き水面に 朱の道作る
45
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螢子
本日の兼題「天の川」なりて九人くようの天の川あり
3
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四季野 遊
土用波寄すとも誰ぞ誘い来て幾年離れし海をみせまし
4
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falcon
はかなくも散りし命をむつまじみ今をかぎりと法師蝉鳴く
7
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浅草大将
ひたぶるに思草ならくゆるともいよよ燃え立つ相思草
8
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ひいらぎ
何もかも忘れてしまいたい夜も街灯のもと蝉鳴き続く
2
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詠み人知らず
鉄幹の隣の晶子が結んでる一文字の唇から恋歌
14
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猿ノ丞狂介
名を惜しみ恨みて濡るる袖さへも惜しみてなどか恋わたるべき
14
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浅草大将
むさし野に萩をゆふべの草まくら旅の宿りの慰みとしつ
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