コタローのお気に入りの歌一覧
つゆふみ
足踏みでセイスモ地を震わせた頃倒れる核の塔なくてよかった
5
もっと見る
つゆふみ
日本海 それは存在しなかった底には藻もトリチウムもなくて
5
もっと見る
つゆふみ
「核危険」標識立てて二万年そのころヒトに目はあるの ねえ?
8
もっと見る
夕夏
かこはしるこくないいみんやらずしてすいしんしてたかいがいいみん
3
もっと見る
夕夏
はなさけどしゅるいはとんとわからないみしょうのさくらことしはじめて
5
もっと見る
舞
二人して違う定食少しづつおかずシェアして「美味しいネ」って
8
もっと見る
灰色猫
透明なインクで綴った日記帳わたしの日々は空気のようです
15
もっと見る
灰色猫
東京の夕焼け空は沢山の破れた夢を燃やすのですね
15
もっと見る
灰色猫
無能でもただのクズでもかまわない汗にまみれて愛するだけさ
14
もっと見る
灰色猫
もし君が枯れる時には寄り添って枯れゆきながら君と朽ちよう
19
もっと見る
可不可
叶ふなら退き際 そっと 他の生き物も気づかぬ内に絶えよう
8
もっと見る
幸子
満開の桜に空気染められてひたひたになる部屋の内まで
13
もっと見る
幸子
美しき余韻を深く残すほど我が胸えぐる君の恋歌
19
もっと見る
つちだゆういち
名残とて次の桜花を咲かすため花々しくも散りたるさだめ
9
もっと見る
詠み人知らず
登り坂ちょいと注意の下り坂転ばぬように今老いの坂
10
もっと見る
萱斎院
おぼろ月 きみ来ぬ宵のうたたねの 花散る夢に濡るる袖かな
11
もっと見る
うすべに
水ぬるみ 鴨のはばたきまろやかに 風の柳のきみどりの髪
13
もっと見る
可不可
まだ手放せないコートも冬の籠から羽ばたく淡い夢彩
8
もっと見る
KEN
くちづけた 乳首のやうに ほの紅く ふふむ蕾を 濡らす雨かな
9
もっと見る
舞
桜木の硬きつぼみに淡雪の白の儚なき四十三度
8
もっと見る
[1]
<<
252
|
253
|
254
|
255
|
256
|
257
|
258
|
259
|
260
|
261
|
262
>>
[607]