恣翁のお気に入りの歌一覧
葉月きらら☆
菜の花が寄り添って揺れ春の日を感じるようにともに生きゆく
20
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葉月きらら☆
実感はまだわかずともカミサンと言う代名詞味わっている
39
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詠人不知
玉響の今日まぼろしと尽きぬるを いかでたづねむ 空の行方を
12
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紫苑
野に生うる蕗摘み来たり煮附ければ身うちに浅き春の心地す
15
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詠人不知
夕づつを うつし末摘花のいろ など道ばたの恋と言ふべき
7
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由良
温かい春を待つのは咲き誇る花だけではなく我だけでもなく
6
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浅草大将
クレゾールひときは重く立ち込めて病棟暗く雨降りつづく
15
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螢子
千代の土手は一面菜の花の黄色に染まる君なき春も
15
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紫苑
盛り上がりコップの縁に止まりいる水に自制のわななきを見つ
29
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さよここ
自転車を並べて走る若草のセーラー服が夢で膨らみ
4
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笑能子
小才子その交流は誰が為か陶酔だけでは襟は開かず
5
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詩月恵
押し寄せる波に気圧され立ちすくむモノクロームの冬の千里浜
17
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ほたる
窓に頬よせればふいに動きだす黒点の虫 切なき魂
7
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falcon
夕月は梢に細くせせらぎの水音絶えず花匂ひ立つ
9
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林ユキ
為すすべもなく抱きあふ水底で無常の夢のクラムボン見る
11
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月子
血の色に染めしこの爪悪戯に わが裡にある女を知りて
9
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千紘
未来への道開けたる君の背が少し眩しい もう大丈夫
17
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ケンイチ
どこまでも深い空から降る雪に歪な跡もいつの間に消ゆ
14
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ケンイチ
寝ころべば生まれたばかりの風が吹く無限に広がる青との間に
26
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紺
心臓が左側だけでよかったって本気で思うあなたの隣
7
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