コタローのお気に入りの歌一覧
まぽりん
継ぎ紙に今日も流るる恋がたり書きつたへたる水茎の跡
37
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まぽりん
季はいま令き月なるぞ吹く風の和らぎ花の笑み初めし春
33
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へし切
老いぬれば 散るを惜しまぬ命かな 花はさくら樹 人は武士
22
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へし切
春の陽に俯き咲きぬすずらんの花にぞ君を想いけるかな
23
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へし切
書きかけの ふみ 舞いあげて 春一番 こいつぁ 春から縁起がいいわい
15
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へし切
春ごとに 花のさかりはありと言へ 世に 常なるもののあるべきか
24
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夕夏
はなびえにあやういはなのいのちかなちるもちらずものうふのこころ
6
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夕夏
かたつむりのからささりてはるむかえあまりみかけぬもずのはやにえ
5
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うすべに
花吹雪 違う未来へわかれ道 「またな」と上げた左手の指
9
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うすべに
別れの日 仲間と話すきみに声かけそびれたの 気後れがして
10
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うすべに
うすべにに 染まるしとねの散り椿 今を盛りのさくら見あげる
13
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灰色猫
華やかに桜がひらくこの春も君がないまま君があふれて
15
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灰色猫
咲く君に恋をしていた舞う君に恋をしていた永遠でした
14
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灰色猫
巡りゆく季節に君を失って春をなくした桜みたいさ
15
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藤久崇
君が樹の 我に舞い降る 言の葉は 一枚とても あせぬとぞ知る
23
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藤久崇
春闌けて 八百重の花の 枝揺れば 満つ香の風に 鳥も鳴きつつ
20
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藤久崇
望月に 光の風の そよ吹かば み花と愛でむ あらたまの年
12
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藤久崇
月光に 知る若立ちの 和風に 花香のせゆく 御代替わりかな
16
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藤久崇
梅を継ぐ 辛夷を継ぎて 桜咲く 世継ぎ祝わむ 花も人をも
19
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灰色猫
この春もひとり桜を仰いでは帰らぬ君は美しくなり
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