幸子のお気に入りの歌一覧
滝川昌之
怪我をして冬木に癒えた小雀を元の塒へ戻す惜別
18
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秋日好
伏姫の首より飛び散る玉が欲しどの字がいいか決めかねつるも
10
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工藤吉生
姫の名はピーチ姫なりももいろのドレスひねもす着ているがゆえ
3
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ななかまど
風やわく春のフィルター通り過ぎヒヤシンスの香やさしく運び
6
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秋日好
天然で野生のデージー改良もされない筆者のような花です
14
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詠み人知らず
悲しみに屈し負くるこそ不幸なれ 日華仰ぎつ一世を舞台と
13
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詠み人知らず
歌にして心の中のどろどろの 澱 濾さませば粋とならまし
16
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詠み人知らず
ひだまりの砂場にえんこしシャベル持つ吾子見守れる悲母の眼優し
9
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夢士
春の陽に誘われマスク眼鏡つけ辛夷咲く路昼餉求めて
11
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滝川昌之
中庭でランチにしよう煮詰まった思考回路はテイクアウトに!
18
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工藤吉生
赤帽の配管工のマリオ氏がとらわれの姫を追うものがたり
4
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秋日好
子羊がふるふる震える牧場には復活祭を待つ花が咲く
13
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コタロー
海行かば海の幸あり晝飯も刺し身定食これぞ美味なり
6
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秋日好
きみが呼ぶ吾の愛称は右手だけ打ててしまえる 左は何しよ?
11
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夏野この葉
かけらほど想ってくれたらそれでいい一瞬過ぎるさくらの花に
5
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夏野この葉
好きだった!ようやく叫ぶ告白は過去形でした自由への声
8
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大野 冨士子
わたくしの葬儀に集う息子らに おぅ!よう来たと 声をかけたる
16
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滝川昌之
レコードの針がとんでは繰り返す恋の傷みのようなフレーズ
19
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西村 由佳里
偶然の花がぱっぱと咲いたようここでも会ったわ君は四人目
4
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矢車菊
音の粒集め束ねたピアノ譜はあなたのためのさくらのブーケ
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