詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
路地に咲く白粉花のせり出して井戸端話と共に咲きたり
13
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千映
青春が不完全燃焼だったよな名残の気持ち少し崩れる
14
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みん
順番を抜かされ、罰が当たりますようにと願って静かに並ぶ
10
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秋日好
いつのまに指折ることも減ってきて歌心さえ置き去りにして
19
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灰色猫
鈴鳴らす草雲雀の音涼やかに朝露震わせふるると響けり
18
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灰色猫
真っ白な花そばの如こぼれたる父の笑顔に祖父が面影
17
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灰色猫
一匹の七星てんとう健やかに銀河の夢見て葉裏に眠る
20
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灰色猫
どうしてか人の痛みは慣れるものほんとはちゃんと感じたいのに
17
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優器ルミネ
炭酸を江戸川乱歩全集にかけてしまった謎よ踊れよ
8
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へし切
声たえて久しくなりぬ古き家に虫の音をきく秋の夕暮れ
28
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へし切
深山に踏み分け入れば葛の花はいまつわりて道もゆかさず
20
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葱りんと
どうでもよい 日記のような 歌だけど 一首詠めたら 今日のおしまい
21
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矢車菊
さがそうよ夕焼け小焼けの赤とんぼきみの小さなこの指とまれ
17
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葱りんと
秋夜空 チョコが美味しくなったなと 半月見ながら コーヒー淹れる
15
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詠み人知らず
有明の眺める空に鳥渡る山並みはるかに点となりゆく
14
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コーヤ
万葉の心の花に触れゆけば今も変わらぬ命の響き
26
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コーヤ
目に見えるすべての物の輝きと響きを紡ぎうたに記して
21
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ながさき
鈴の音の 涼しき今宵 涙する 二十五年の 苦節越えたり
23
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詠み人知らず
小豆色の電車にしばしの別れ告げ のぞみをもって 家に帰ろう
22
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夢士
風にのり祭囃子の聞こえ来る窓辺に一人秋の夕暮れ
23
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