コタローのお気に入りの歌一覧
灰色猫
空間系ロックバンドに癒されるわたしの夜が透明となる
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灰色猫
甘酸っぱい柑橘系の香水の瓶に封じた初めての恋
16
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灰色猫
太陽系第三惑星地球から聞こえてきます海の悲鳴が
15
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灰色猫
海底に沈んた都市の悲しみを思いつ傘をしばらく畳む
15
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灰色猫
美を求め孤高を求めたその鳥は七色光る鴉となりて
19
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可不可
赤身肉しろい脂が巻きついて 私の輪切もこんな彩かな
6
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うすべに
思い出は 後ろ姿のせつなさに はらり花散りかすむ夕暮れ
18
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夕夏
らしいとかさいじきいがいきごふやすつかえることばへらしてなんぼ
4
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夕夏
かまのなかたつこめかおるしんまいでこめはあきなのしんじんはるか
6
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夕夏
くうこうにまうすなぼこりなくてもまえりくさはらにすむことりたち
4
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夕夏
いなかにはかいかくもなきはたらきばとしけいかくぜいにひとふえず
5
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夕夏
はじめからわかっていたのそれなのになにをきたいしばかだなわたし
7
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可不可
アポロンの金髪を小鳥たちが梢に結びつけたら 朝
7
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つちだゆういち
満開に夜空彩る桜咲けど俯き歩く人波の帰路
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萱斎院
春の雨 降りなばふりねいたづらに 花の涙と人や知るべき
15
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うすべに
髪に添う 花のひとひら散りそめて ひとよ宴のはかなさに酔う
19
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KEN
かた雪に 殘る熊跡 追ひ行けば 垂水の袂 虹のかぎろい
16
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KEN
雨上がり 柄杓の星を 見上げれば 花にほふ露 まぶたに七つ
16
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舞
一日を終わってみれば酒のみの吾れに残さる今日の夜半かな
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舞
酒酌めど詩をうたえどなんとなく満たされぬもの残る春の夜
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