詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
沙久
秋の香を 胸いっぱいに 吸いたくて 自分の中に 「余白」を作る
22
もっと見る
沙久
ダメならばダメだと言ってほしくって 君の小癪な唇噛んだ
18
もっと見る
詠み人知らず
寂しかろ心細かろ辛かろう水面に浮かぶ月に呟く
22
もっと見る
美津村
疑へば心しづみて昼過ぎし霧の冷たき駅に降りたつ
9
もっと見る
詠み人知らず
月に行く姫のおはなし母のこえ満月にある影の絵模様
16
もっと見る
詠み人知らず
煮てもよし漬けてもよしと秋なすび旨味をまるく包み込みたり
15
もっと見る
リクシアナ
轟音を雲に宿らせコクピットの仮眠の夢に染まる夕月
18
もっと見る
絮谷新
シャボン玉映して巡る道果ての虹色染みて爆ぜる夕燒け
18
もっと見る
桐生賄
玄関の たたき毎日 水拭きし 幸を待ってる アラフォーな吾
22
もっと見る
桐生賄
しとしとと 寂しさ募る 外は雨 秋湿りにて 夏恋しかな
22
もっと見る
みなま
女のひとが強いんですとおどけてるあなたの大恋愛を知ってる
12
もっと見る
秋日好
遠かれど「私の耳は貝の殻」常に微かに海鳴りのする
20
もっと見る
コーヤ
沈丁花手折りた枝を瓶にさす君の香りと和みの一夜
17
もっと見る
麻
たたなづく山のすそ野のをちこちにわきて消ぬべき霧のたそがれ
16
もっと見る
舞
昨日夢今日はうつつやひと時の恋の記憶の光消えぬに
13
もっと見る
たけくらべ
陽に映へて染まる秋津を君色と思ふ心を恋と云ふらむ
16
もっと見る
矢車菊
目を閉じて一緒に聞こう雨の音 夏の終わりのその肩抱いて
15
もっと見る
リクシアナ
二年越しオーナメントの褪せぬ間にメリノの樅の針急く九月
18
もっと見る
リクシアナ
打たずとも朧くだける秋虹の渡るすべなき夢の架け橋
22
もっと見る
みなま
声に酔い眼差しに目を伏せながらひととききみの側に 茉莉花
12
もっと見る
[1]
<<
245
|
246
|
247
|
248
|
249
|
250
|
251
|
252
|
253
|
254
|
255
>>
[339]