詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
螢子
顔を知る人など誰もいなくって思わず声をかけた貴女に
7
もっと見る
トーヤ
一杯のカフェオレが朝連れてくる早く夢から覚めなさいよと
10
もっと見る
浅草大将
むしぶすま名古屋の夏の和やけく熱きを思ふ歌の祭りに
17
もっと見る
薫智
もし今日が地球最後の日としたら辞世の歌を詠めるだろうか
22
もっと見る
Kantの娘
指先に止まれとまれよ秋茜細き指先未だ乙女ぞ
7
もっと見る
螢子
眠らずも夜の帳は開かれてこころはすでに名古屋へ飛びぬ
12
もっと見る
まるたまる
ベランダで強い陽射しに背を焦がす歌詠み人に時には雨を
20
もっと見る
詠み人知らず
撚りあはす片糸辿りてもろ人の母なる方は誰が子誰が孫
13
もっと見る
トーヤ
「秋です」と最初に教えてくれたのは声も届かぬ高き青空
61
もっと見る
トーヤ
カレンダー一枚めくる朝だけど見上げた雲は先月のまま
16
もっと見る
トーヤ
いまだけは盾ではなくて矛とする刃となりし言葉の為に
17
もっと見る
ゆびきゅ
テストの点 履歴書の文字 鏡のなか どこにも「ぼく」が見つけられない
16
もっと見る
たんぽぽすずめ。
自分から逃げたい時はしつかりと鏡を見つめ自分に戻る
2
もっと見る
舞
夢語り語りつくして酒満ちて心ほぐれて また明日となる
6
もっと見る
リンダ
汗つたう猛暑の中の通勤で下向く群れの重い足取り
10
もっと見る
螢子
天井に足音ひたひた聞こゆ夜半かの人はいつ眠るのだらふ
9
もっと見る
詠み人知らず
肩ぶつけはしゃいだ友の妻となり母となりゆくうなじ眺める
20
もっと見る
詠み人知らず
虫を追い夏草の海を突き進み遠くにかすむ真白の帽子
10
もっと見る
詠み人知らず
きんしたまごえびあなごのりいくらきぬさやつくれてうれしちらし寿司なり
26
もっと見る
螢子
日盛りを過ぎれば涼し風の吹き蕾をつける秋薔薇たちよ
15
もっと見る
[1]
<<
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
>>
[40]