ゆうくんのお気に入りの歌一覧
横雲
見上げれば空の青さの身に沁みて霜月ばかりに物思ひける
5
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横雲
夢追ふて見上ぐる空に百日紅枝を払ひて寂しく立てり
2
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聴雨
更待ちの月を眺めてひとり寝の閨につもれるため息の白
11
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けにちん
様々を置き去りにして生きてきた歌だけはもう離さず生こう
5
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けにちん
未熟児でずいぶん心配かけました 今では嫁が傍らに居ます
14
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けにちん
遠富士を眺める余裕持てる朝 心の空が透き通っている
3
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聴雨
明らかに欠けゆく月の瞳よりせつなきものは君の眼差し
15
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西村 由佳里
星々と 恋文交わす 花々は 夜ごと夜ごとに 愛を深める
3
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聴雨
月影にはらり山茶花落ちる夜はきみの心のひと欠片知る
15
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聴雨
あす待てどいや遠ざかる月影の涙となりし小夜時雨かな
8
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恣翁
陽傾き 凪ぎたる河岸に 疎らなる 漁夫の苫屋に 鱸売る声
15
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ケンイチ
ひとしづくそのぬくもりを引き受けて夢路をひとり戻りゆく夜
16
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光源氏
しのぶれば心に殘る秋の月涙枯れ果つすゑの松山
10
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まるえふ
虹の橋幻だって知ってたさ 灰色の橋汗かき渡る
7
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麻倉ゆえ
悲しみがラムネのようにホロホロと溶けて崩れて甘くなったら
4
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田中ましろ
一回のオモテの妻の攻撃が もう三時間続いています。
128
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舞
それぞれの夏を語りて秋雨を炬燵に入りて妻と眺める
11
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詠み人知らず
ひとりぼっちの雑踏に 凍えて泣いていた夜をそっとみつけてくれた あなた
2
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恣翁
船泊めし 運河は 深き夜空なり 無数の星の 傍に瞬く
31
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西村 由佳里
見上げれば 空にオリオン またたいて 冬が来るよと ささやいてくる
7
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