幸子のお気に入りの歌一覧
秋日好
復活祭休暇の前の泥縄の仕事を終えて輝く笑顔
12
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秋日好
天才だ ポテトとトマトは同じ属 末は植物博士になって!
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夢士
南風さーっとひと吹き辛夷ゆれ花びら散りて蝶の舞ふごと
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詠み人知らず
モスラてふ怪獣映画の主人公 原作者の名の組み合わせとか
6
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詠み人知らず
蒼穹に虹の光環浮かびたる丸き花粉の見する芸術
12
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詠み人知らず
春風が万朶の桜くすぐれば陽に閃きつ弁の舞ひ散れり
12
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恣翁
枯れ草の遠近にある 紫の堅香子の花 優しく揺れたり
15
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詠み人知らず
たらちねの母の背のごと陽を温み囀りさへも守り歌ときく
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光源氏
みをつくし海のまぎれに消えはつるわだつみのこゑ今も聞こゆる
14
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ななかまど
みちのくに花の便りのもどかしくつぼみ見上げて三月の去る
11
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滝川昌之
小魚のお前は流れ変えれずにただ川底で祈りつづける
20
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滝川昌之
下手くそなお袋まねたブルースに滲ませたのは遠いアメリカ
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滝川昌之
不似合いなシーガーディアンの高椅子でバーボンが喉と明日を焦がして
12
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滝川昌之
居住区のジープの停まるゲートからあの娘の青い瞳を待てば
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工藤吉生
踏みつけしマリオの圧はクリボーをぺしゃんこにせり青空の下
2
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夢士
初春や富士の高嶺の雪白し葉桜ゆれて鶯の声
14
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秋日好
レポートを書けば教授が読んでくれコメントくれた幸福がある
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詠み人知らず
煽られて 水かけようか燃やそうか 仄かに見える埋み火の赤
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詠み人知らず
年ふれど 子どもは親に学びけり 時に反面教師と見つつ
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藍子
お彼岸も母に会えずに寂しくて闘病の空へと手のひら合わす
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