横井 信のお気に入りの歌一覧
しきしま
いささかに晴れ間をつくる雲見ればなほうらめしき空心かな
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海ぶどう
貧乏で良かったと思うんです。 川の字ってあったかいんです。
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び わ
最近は囲碁たまたまか連勝す 手話は反して底を彷徨う
4
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茂作
梅雨いりて庭の紫陽花やや白み ややむらさきに色を染めたり
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つばす
梅雨の頃神殿周りのくちなしの 甘い香りが神様つつむ
4
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かを3
鳥写し虫追いかけて二ヶ月で早や進学のプレッシャー受け
2
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小春空
沈めたり確かめみたり忘れたり気持ちをうたにしたためること
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千映2
一人参加ツアーの出会い大切に握手求めた君は元気か
3
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千映2
喜寿祝い同窓会の申し込み近況報告薬要らずと
4
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千映2
健康度 個人差大きくなる歳と会話の端々中学の友
3
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うすべに
むらさきの風を吹かせる 凛としてあつい夏にも負けないようにと
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滝川昌之
六月の蕎麦屋の傘の行列はどちらもツユがよろしいようで
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ななかまど
一日降る雨さいわいと家じゅうの錆びた刃物を研ぐ日としたり
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へし切
ふる雨はわたしの涙と 君は言ふ 逢へない日々の悲しみの音
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更紗
いつになく無口な君の心まで窓に写して降り続く雨
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舞
背負われた母の背中は忘れても懐かしきかな叱られたこと
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茂作
熊鈴の聞こえて來るや夏の日の 龍頭の瀧の流れすがしき
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び わ
庭にあるゴウヤの成長驚嘆すたった1日三〇センチ
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詠み人知らず
ひと年に 落ゆる命を皆になす 鮎叢知りつ猶も生きなむ
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うすべに
灰色のうすいひざしに 水彩のあわい絵えがくあじさいの色
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