へし切のお気に入りの歌一覧
千映
チリチリと 秋刀魚の焼ける音がする大根おろし 準備完了
5
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千映
息子より 敬老の日の和菓子来て父に早速報告の母
9
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野々花
一人でも淋しくないと見栄をはり義母は一日を猫と語らう
8
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野々花
微笑みし遺影に届く秋の風時に優しく時に激しく
10
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野々花
朝焼けの空に寄り添う彼岸花泣いてもいいかと呟くように
12
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詠み人知らず
競争を悪事のように決めつける 弱者の甘え 強者の傲り
9
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詠み人知らず
少年よ少女よ大志を抱くなら 父母の給与を 冷静に見よ
12
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詠み人知らず
川岸に赤い塊ゆらゆらと 忘れぬように 線香買うの
16
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詠み人知らず
世の中は五日連休そうかいな 僕らはきっと 世の外のひと
11
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一藤
残暑の夜 驟雨の後の静けさに 秋茄子甘く熟れにけるかも
4
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舞
月のふね そらの海ゆく あなたへと 星の波の間 みをつくし つつ
12
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舞
雨あがる朝に明ける空高みいわし雲ゆく秋たけなわに
14
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舞
鈴虫の秘曲を聞きつ白玉の秋のひと夜の独り酒かな
11
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詠み人知らず
平和とはグローバルなり火を灯しわを組みたるよ大和の国も
7
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詠み人知らず
日は照れど肌寒きかな秋晴れの休みの朝に秋桜のゆれ
11
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詠み人知らず
岸和田のひのき張りなるだんじりの木彫りの虎や龍があばれる
8
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詠み人知らず
コオロギが何処か鳴きてくさむらに落ち葉のかさね枯れてゆきたり
6
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詠み人知らず
徳利をお猪口によせて傾けて満ちてゆけども月は欠けおり
7
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詠み人知らず
媚びはせず人気はなくも花の咲く歌もさもあれ言の葉は華
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小林道憲
いくばくの時の優しさ願いつつ かたくなまでの道を歩みき
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