幸子のお気に入りの歌一覧
灰色猫
雨香る桜の音色に古の歌を想いつ一夜を明かす
25
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ななかまど
滝桜あまたの人の待つ思い惜しむ思いに咲きこぼれたり
14
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恣翁
雪と敷く 散りたる花を 湿らする 絹糸のごとき菜種梅雨かな
19
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月虹
何一つ無かったことにはできなくて遠くながるる桜見送る
28
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詠み人知らず
迸る力のままに天高く昇って虹も描く水勢
9
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詠み人知らず
風も見ず陽も浴びずして暮れつ方 侘しき一日 慰めは歌
11
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詠み人知らず
笑うより免疫力の上がること それは「ときめき」バーチャルでもいい
9
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詠み人知らず
青春にアンコールなけりゃ 唯今が 青春なんだと思えばいいのさ
12
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秋日好
空高く噴き出し中の間欠泉勢いだけで今は走って
11
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恣翁
春の陽に光る野蒜の 二つ三つ 白き球根 焼き味噌の上に
18
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ななかまど
兄ちゃんの旗に隠れて新しきカバンの動く路地の近道
9
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滝川昌之
新入りに息子重なり焦らせず注意一つも語気和らげて
22
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秋日好
体調が悪くてうたた寝状態で名曲ハミングする男を見ている
14
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詠み人知らず
柔らかく先端ピンクの爆乳で 窒息死する夢みて覚めけり
5
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葱りんと
ケンカして もう口利かんと 突き放す これ幸いと 腹立つ思春期
13
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千映
青空に一冬溜めた思い出を珈琲すすり報告の午後
9
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滝川昌之
扶養から外れた君は襟元に「責任」という凛々しさつけて
20
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アガサ
春だから心の奥のトンネルは 通るべからず今工事中
8
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アガサ
徒花で散るにはあらず君の途 遺りし者の道標にぞ咲く
10
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工藤吉生
ひさかたの光るマリオは無敵なり蹴散らす赤亀黒亀羽根亀
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