幸子のお気に入りの歌一覧
藍子
四月から移動になるとこぼす人言ってはいけない3月なのに
11
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横井 信
強く吹き 雨の気配を 運ぶ風 安らぐ時を 若草に告ぐ
15
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舞
いつからか忘れて長き訛りなどふと口にでる故郷の山
15
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舞
桜咲く便りも遠き北国の大空澄みし晴明の頃
12
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恣翁
朝露に濡るる草の上 花弁の散らで落ちたる 桐の花ゆかし
19
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舞
はるかから天使の羽が降るように音無く積もる君への思い
155
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詠み人知らず
航空力 手にせし子孫が 二千年経て知る 貴きナスカのロマン
11
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詠み人知らず
心根の温さ素直さ匂ひたる 素朴に詠まれし短歌の魅力よ
15
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夢士
葉桜の下に集いて酌み交わす酒もまた良し卯月の初め
14
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滝川昌之
親だけが春に変わらず変わりゆく子の新たなる暮らし案じて
20
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夢士
ゴウと吹く風に庭木のヒューと鳴く卯月夜半に訪ね来る人
15
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横井 信
外来の虫に食べられ枯れてゆく春を告げる木 変わる景色に
12
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灰色猫
こつこつと毎日毎日積み上げた僕の牙城は美しいかな
20
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横井 信
散り桜 あと一日の 華やぎを 初登校の 我が子を送る
15
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萱斎院
待ちわびてあます我が身をきみ知るや 花散る宵の袖のけしきを
12
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ななかまど
じじばばと祖母の教えし花の名を春来るたびに戸惑いおりぬ
9
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コタロー
もこもこの畝の隆起に立つ農夫鍬一本の今日が始まる
12
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コタロー
一聲が田園風景通過して鴉の問ひに鴉が返す
8
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コタロー
グランドの野球部員の彈む聲打つて走つて投げたるボール
4
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秋日好
入院を覚悟した妻置き去りに自分で治すとまた豪語している
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