横井 信のお気に入りの歌一覧
び わ
思い出す今日の出来事囲碁の会三回対戦見事全敗
4
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茂作
長崎の鐘に向かひて祈りする 異國の乙女に陽の高くあり
13
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KEN
地から湧く 力を見よや 木霊らの 蝦夷春蟬の 声の滴る
10
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トウジさん
大雨で災い起こすことなくにやり水ほどと願う夏至かな
6
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うすべに
遠まきにコンクリートの手すりから 手もと見つめる都会のすずめ
8
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ななかまど
良き波をさがすサーファー気にもせず波頭しろく浜に打ち寄す
14
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滝川昌之
内定をいくつか取れてほっとして次男は巣立ちの羽整える
15
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夕夏
からだについたかまきりのあかちゃんはつんとむねはりゆびからじゃんぷ
3
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痴光山
短歌にする喜怒哀楽の多けれど文字にはなさぬ胸奥のこと
5
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へし切
日は長く影は短し 六月の夏越しの祓 夏至るころ
13
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三條
もう少し頑張ろうかと思う時決まって窓の外はどしゃ降り
5
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芳立
それもよし色のあはせも香の風も去りてこの身に日の盛るころ
4
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ながさき
凡夫なれば 過去を知らず 現在は 見へて法華経の 行者なり
11
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び わ
影のこし陽は沈みゆく緩やかに家内も無事に暑さ乗り越え
4
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只野ハル
モノクロの街の片隅植込みの花がなくした色をさがそう
6
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只野ハル
弾けなくて売ってしまったあのギター思い出させる椅子の背もたれ
8
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舞
朽ちてゆくレプリカントの夢 数値へと変換できぬ恋をする夢
6
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KEN
一年も 獨り永らふ 事無しと 五百年をさやぐ 御社の杉
11
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茂作
つゆ晴に色を迷へる紫陽花の ふたたび雨を戀ふやこのごろ
14
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うすべに
熟しても鳥はたべない赤い実を 集める人のふるさとの山
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