まきのお気に入りの歌一覧
紫苑
電脳のうみ泳ぎ切る二次元のきんぎょになれぬ真夏のひと夜
6
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どるちぇ
雪です と打ったメールは送れずに携帯のなか積もりゆく 好き
110
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まるたまる
もう大概の言葉は使い果たして 君を思った 君を憎んだ
22
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山本克夫
少しずつ青をおぼえてゆく七月のひがしの空に立ち上がるキリン
7
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キタハラ
きみが食むキャベツの音がしあわせの合図のようにひびく朝です
26
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田中ましろ
このままじゃ野良猫だった日々のこと忘れてしまう。ひざ、いいにおい。
45
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田中ましろ
新聞に載ることはないけど君を好きな僕は昨日死にました
5
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文月郁葉
かわりばえしないきのうのつづきだが だれかがうまれ しぬひでもある
9
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田中ましろ
もうきつとあえないひとのよこがおがくもひとつないそらのゆううつ
14
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キタハラ
青い鳥空に放ちて白シャツの詐欺師が嗤う「幸福売リマス。」
5
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詩月恵
君がいた 君がいない に関わらず季節は巡り また夏にいる
31
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キタハラ
終末の子どもが歌うデイ・ドリーム・ビリーヴァーにて現実を知る
4
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キタハラ
真夜中に呼んでも会いに来てくれる人に「ばか。」って云われて嬉しい
16
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のびのび
「本当の優しさってそういうことでしょ?」と不快で迷惑な善意を頂く
4
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うにうに
おとなしく縛につきます 人がみな日食を見に行くという朝
9
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下地杏
思い切り助走をつけて踏み切りが出来ないままに手放したもの
7
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水葉
知人だと名乗る電話に詳しく問いて叩っ切られた 逆切れされて
4
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詠み人知らず
もういいよ 我慢しなくて もういいよ いっぱいいっぱい 泣いてもいいよ
3
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キタハラ
単純に自分のために笑えたらいい のびてゆく爪をみつめる
6
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キタハラ
靴ずれのようなもんです 慣れちゃえばひとりぼっちでまた歩けます
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