ふじこのお気に入りの歌一覧
吉野 鮎
海風に白砂吹き寄す境内の菊座の石に縁神をはす
24
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秋日好
白兎助けた神の和魂いずれ雄々しき国つ神なる
17
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サヤ
誰もいない星を目指して旅に出るドングリひとつポケットに入れ
14
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元親兄貴
あちこちに笑顔で接する そのうらの苦労は 誰も知る由がない
9
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元親兄貴
俯瞰する自分がときどき怖くなる 「サイコパス」かと思うときあり
5
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元親兄貴
すぐにでも 言い返すことはできるけど 「ここは我慢」が誤解を招く
8
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元親兄貴
どこ行けど グチるところが 見つからず 闇夜に堕ちて 八方塞がり
6
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萱斎院
秋さればいよよまされる置く露の ひつる枕にいくよ過ぐさむ
10
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inosann
艱難の大なり小なりあるけれど乗り越えてこそ今があるなり
26
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荒野のペンギン
邂逅と呼べる出逢いの多かれど君との出逢いに勝るものなし
7
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大上
豐穰の黄金搖蕩ふ秋の田に役を果たしてうち休みけり
11
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へし切
秋の日はつるべ落としに暮れかかり虚ろな日々の欠伸を笑ふ
31
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大野 冨士子
偽善者を瞬時に見抜く才があり 故に一人の 友だちもなし
35
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石川順一
雲多き空には鳥さえ飛ばぬのに地上の人はぞろぞろ動く
15
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ラベンダー
秋の音は 豊かに響き そして止む 穂揺れる音も 虫鳴く声も
25
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ラベンダー
場所辿る 甘く漂う 香の先の 行き着くものは 橙小花
25
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サヤ
定年後田舎で暮らすという人の体力自慢を聞く昼下がり
11
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半格斎
秋の陽の櫨の葉色や入り日色 たとえて愛し詠む人のあり
24
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半格斎
ななかまど街路に紅き実をつけて 先んじて秋を我がものとする
24
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まあさ
雲ひとつ ない大空の 向こうから 誰かに呼ばれて みたい土曜日
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