詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
残業と偽る君との逢瀬には投げ捨てられるビニ傘似合う
2
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へし切
あかねさす照る日に映るあふひ草すずしみどりの色をそへつつ
21
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あゆか
陽を受けて雲がピンクに染まりだす雨の上がった山の七月
14
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千映
静寂の中に聞こえる洗濯機音聞きながら予定反復
11
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むらさか
努力とか苦労辛抱やめるためどんな努力も惜しみはしない
8
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むらさか
嫌いとか腹が立つとか憎いとか そのふるさとはきっと「大好き」
10
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へし切
亡き人を偲ぶ思ひのつよければ自ずと見える夢のきざはし
24
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千映
夏期学校城址子の声響くとき木の葉を渡る風の爽やか
12
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詠み人知らず
姿こそ 女に見すれども 心柄 人には告げで ありわたるなれ
13
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詠み人知らず
星空は ロマンテイックと思えども 柄杓の形 作れぬ悲しさ
15
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詠み人知らず
糸の端に何も付けない風船が 指の隙間ゆ抜けるは易し
10
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詠み人知らず
手に入るも握り締めまい絡めまい 猶し手中に残らば本物
14
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石川順一
ワッキーも小杉も今日に生まれたり 杉山愛や 仲本工事も
14
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灰色猫
風の色水の匂いも変わったね移ろう季節に故郷は遠く
19
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灰色猫
僕たちはだれでも確かな道しるべ未来を示す指先を持つ
18
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灰色猫
きざはしで出会いふたたび別れしも亡くさず君はこの胸にある
24
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inosann
病院を手つなぎ出で行く老夫婦を涼みつ眺める順番待つ吾
21
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千映
雑念が入らない朝一番と清書の筆を母の目が追う
14
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石川順一
日曜日深夜に筋トレ鉄アレイ筋肉痛が我を襲いぬ
12
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コーヤ
木槿花命萎むも朝毎に誇れる花の輝きをみゆ
13
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