市川春水のお気に入りの歌一覧
あまおう
今日もまたあなたのメール来ないまま「午前零時をお知らせします」
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ゆうくん
空に舞う 時の輪唱 風を追い 紅葉の歌は 冬の海へと
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よも式部
首筋に ぽつん と浮かぶそのほくろ 隠しておいて他の女には
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詠み人知らず
肩ぶつけはしゃいだ友の妻となり母となりゆくうなじ眺める
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遠井 海
敗北を許せぬ五歳のランナーは「マラソン大会出ない!」とごねる
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舞
北国の思い出の雪純白の君濡羽珠の髪に降りゆく
5
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舞
凍て星を酔いの火照りに独りして見上げて歩く君を想いて
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桜園
雑音の正体探し奮闘す電話工事の青年好まし
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恣翁
霜風を帯びて 夜景に瀬の音の響き 頭上に 今し月在り
17
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桜園
りんごとかき贈りあひて笑ひあふ幼なじみはやはりよきもの
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恣翁
霜の下り 色付く山に陽を浴びて 楢の樹肌は銀に輝く
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恣翁
舟歌に混じり 葉擦れのざわめきや雨音乗せて 西風の吹く
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みやこうまし
さざれ石紅葉と濡れる御所の道きらり光りてせきれいが切る
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光源氏
あかほしの明けゆく空にうたふれば楫取る舟に風ぞ吹くらむ
9
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恵
二人なら気づかなかった窓叩く風の音ですらこんなに淋しい
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光源氏
逢へばまた袂を濡らす難波津のゆくかた知らぬ舟の水棹は
11
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光源氏
薄墨のけぶりたちなむ雪の間にありし姿をこぞにたづぬる
11
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光源氏
定めなき命とぞ思ふ化野のもみぢの色はうつろふばかり
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まぽりん
近江の海ひがしに行けばあしびきの山はまだらに紅く燃えつつ
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南 骸骨
野良猫が見つけた飛行機雲眺め猫背の二人と一匹の午後
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