falconのお気に入りの歌一覧
美久月 陽
秋風と春風だけが吹くようなぬるい地球の時計を壊せ
1
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凍
月見草のうたを記した書きつけに いつかの父の恋心知る
6
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Kantの娘
白無垢も無い忙しい貴方に代わり届けだけ出す
3
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四季野 遊
秋の庭鳴くや鳴かぬや松虫草独り寂しく鳴くは我が椅子
3
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平 美盛
月明り 雲の切れ間に ぼんやりと 見えそで見えぬ うさぎの姿
4
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たんぽぽすずめ。
ピッケルでカーボン紙なる青空を友と削った 剣岳かな
6
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葉月きらら☆
激情とともに訪れ詠月の満月照らす愛する気持ち
15
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椿
ほそき枝がいかに支へてつぎつぎと緋花咲かせるこすもすの道
3
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山本克夫
海岸に出かけようといった明け方ただ九月の声をきくために
4
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紫苑
いつのまに寝入りしか覚えなきままに作歌の本は枕辺にあり
7
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美久月 陽
泣き疲れ部屋から出られぬこんな夜は雨ふりお月さん雲のかげ
1
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ひいらぎ
幼子が寝ぼけまなこで見つめてる白とピンクの今日の朝顔
1
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神谷あを
約束じゃないけどなんか良いよねまた明日って君に言えるの
3
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mijinco
いつもとは ちがうレールに ひた走る想いを乗せて 山ふところへ
3
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たんぽぽすずめ。
この道はいつか行く道 ああそうだ君と一緒に 踏み出す道だ。
8
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螢子
虚ろなる心のままに走る道風景もなくただ道であり
18
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浅草大将
我が庭にやがて枯れゆく茅萱との思ひは沈む黄昏の刻
7
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たんぽぽすずめ。
転がった道の小石を好きというボブディランへとあなたも歌う
7
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四季野 遊
鰯雲君の愛せしカドミウムレッドライトに染めれば夕日
4
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四季野 遊
いつもより恋しさ勝るこの宵は絵の具に混ぜる涙と記憶
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