ともゆきのお気に入りの歌一覧
麻
消えあへぬ昨夜の星のなごりとてこずゑに笑まふ朝つゆの花
53
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まあさ
氷雨降る被災地に射す光あり 新成人の誓いの言葉
26
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澄舟
「いいんだよ。子供になって楽しみな。」はっかパイプ売るおやじさん笑む
5
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澄舟
深水の描きし女の眉を持つ学芸員の直ぐなる視線
13
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藤久崇
照る影を 身に留めしか 天つ日の 色に染まれる 黄金が銀杏
11
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舞
幾たびか越えくる夏も歳ごとに蝉の命の声ぞ身に沁む
21
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舞
吾が胸に花ひとつ有り見る人も知る人も無く密やかに咲く
31
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詠み人知らず
吾亦紅や主役を引き立てふだん着の君の脇役輝ゐて咲きぬ
12
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詠み人知らず
有明の眺める空に鳥渡る山並みはるかに点となりゆく
14
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沙久
幸せな時ほど何か見えてないような気がしてふと立ち止まる
14
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沙久
しょしがって なんもさねまま 待ぢででも なもならねべった まずおめ行げま
25
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沙久
夕空に ナイフを入れた 一筋の ひこうき雲が 涙腺壊す
25
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コーヤ
少しだけ「習慣」「見方」変えてみる生き方の「答え」見つかるとゆう
24
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八慧(やゑ)
約束は木の葉のように散っていき冬晴れの空澄み渡るだけ
5
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八慧(やゑ)
夢でさえ逢えないままに今はもう銀杏が散って冬が始まる
6
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ながさき
三日月と 宵の明星 寄り添って 仲良きことは 美しきかな
28
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絮谷新
貝殼を砂丘に拾へば薄紅の内耳の渦に馨る潮風
26
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へし切
カサコソと落ち葉踏みしむ足音の高く響けり寒中の空
32
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へし切
言の葉にこころ宿れば穏やかに人を想ひて歌を詠みたき
53
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もなca
降りそそぐ雨やさしくて銀色にうぶ毛ひからせ色付くトマト
14
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