まきのお気に入りの歌一覧
紫苑
ももいろのアンスリウムは色褪せし思いにも似てげに愛しまず
8
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紫苑
あの縁あらば我が娘と酒を汲みなやみ語らうときもあらまし
5
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紫苑
業という名のそのひとは我が肌にくろく輝く蝶をおよがす
7
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メイ美
同棲のうわさを耳にしてしまう 片思いさえ終止符打たれた
3
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まるたまる
逢いたいと思っていた人夢に出で 新しい恋人できたと告げる
4
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キタハラ
うずくまりあきらめながら枯れてゆく花よ それでもしぶとく生きろ
7
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紫苑
太陽を想うこころ凝れるひまわりはまぶしく勁し明くはかなし
4
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虫武一俊
死になさいって渡されているこの縄をわたしは飾ってしまう気がする
50
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虫武一俊
わたしはべつに爪の模様の変遷を憶えてるけどじっとは見てない
5
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鹿男あほでよし
あの人は大切だった人になる。シロツメグサがまんまるに咲き、
19
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詩月恵
逢いたいと逢いたいとなく蝉の声わたしのぶんもないてくれてる
5
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のびのび
「現実」に手足からだを縛られて「もしも」の泉が湛える濁り
4
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詠み人知らず
「きっと今日特別な日なんだ」と勘違いするほど迷いのない空の下
2
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詠み人知らず
いい大人が六人がかりでアドヴァイスするのは 傍目から見たらいじめ
5
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山本克夫
けんか別れした二つの風が遠回りして岬の突端にゆるしあう
5
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詠み人知らず
猛暑火に行き絶え絶えに舞う蝶よ貴女も罪の子焦げつくした身
7
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どるちぇ
幾度も生まれ変わろう君がいる奇跡のほしの小さなくにで
6
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詠み人知らず
眠剤の余った数を数えれば夜は静かに老いてゆきます
5
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只野ハル
なにがさびしい?どうしてさびしい?わからないぽつんとひとりだいつも
2
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キタハラ
ズキズキズキズキズキズキズキズキズ痛みは変則四拍子にて
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