詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
藍子
アナログな頭を持ってる人間にスマホは無理だと大泣きをする
12
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夢士
弓張の月を仰ぎて母偲ぶ召され逝くみち月に照らされ
19
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河のほとり
散りゆけば秋の木の葉ぞゆくへなきみ山おろしの風のまにまに
16
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葱りんと
オリオン座 みっけとの声 誘われて 今年初めて 彼と会ったよ
12
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夢士
台地揺れ白線かすむグラウンド薬缶の塩みず気付けの薬
12
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恣翁
鉄瓶を 虫の鳴くがに響かせて 恋女房の 燗つくるかな
21
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横井 信
青い空 赤くなる杉 聳え立つ 冬の日差しを 穏やかに浴び
18
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横井 信
暖かい 上履きを買い ありがとう 気づいてくれる 足の痛みを
10
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このは
思い切って休んだところなにひとつ困ってないのを見れば哀しき
11
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千葉 甫
月光の明るい空を一羽行く鴉の声を引く朗々と
5
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詠み人知らず
柴・理・「六十からが天国だ」私そんな良い年齢とれるか
6
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明星
人の爲人を紹介役に立ち嬉し存在價値ありました
9
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こぐまじゅんこ
青色が幼い頃から好きでした遠くにある空つかまえたくて
6
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石川順一
コンビニは改修中で新しい店舗が出来る業者の出入り
14
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千映
主婦であり母であり婆であるその前やっぱり女で生きてる
13
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吉野 鮎
崇拜と狂信の違ひ紐解けばサロメのくちづけマグダラのマリア
11
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吉野 鮎
信徒らの顏に兆せし歡びの復活劇の開演まじか
12
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千映
生きている証拠寝具の汚れ見てまだまだ元気洗濯機頼む
11
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千映
一人旅す若き吾の懐かしく今行きたくも難しくあり
11
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祈り花
懷姙を告げる娘の手元には扇を描く超音波寫眞
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