リクシアナのお気に入りの歌一覧
へし切
山里はそらより花の散りそめて木枯らしの音に冬来たるらし
24
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滝川昌之
食べ終えて束ねた髪をほどくときいまだに君にキュンとしている
25
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灰色猫
お醤油をピザへとかけるそれだけで終わってしまう恋もあるのだ
24
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へし切
抱きたる孫の重さをこの腕にしあわせ思ふ今日のひと時
23
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葱りんと
肉球が凍っちゃうよと外出を禁ずる言い訳猫に転嫁す
11
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葱りんと
残された子供たちの泣き顔を見て涙する 葬儀は生者の
11
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舞
公園に子供らつくる雪だるまベンチにチョコンと月を眺めて
11
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コタロー
琵琶ヶ池夕陽が照らす波しぶき足漕ぎボートゆつくり進む
9
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コタロー
子は愛し自由自在な發想で坂を轉がるボールに泣きぬ
11
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舞
泥亀は見上げる空の青のなか翔ぶ鳥の夢問うすべもなく
10
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只野ハル
予報士に明日は雨って言われてもきっと外れる君に逢うから
9
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へし切
季節忘れ うすくれなゐに忘れ花 夕日の影に君かさね見る
22
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へし切
茜さす夕日の中に 君の名を 呼べばまた 君に逢えるだろうか
21
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へし切
老いそめて ひとり生きるは淋しくて 冬立つ日には なほ 侘びしかり
22
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幸子
新聞と画集を行きつ戻りつし世界をこの手に握る土曜日
20
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秋日好
この世には余りにスゴイ人々がたくさんいるから泣きそうになる
13
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秋日好
観光の思い出重ねる川岸に君救急の病院はある
12
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秋日好
不器用に続けるしかない凡人は去る友の背に麻痺の奈落へ
14
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秋日好
一晩の雨に地面に散り敷いたもみじのごとく血も滴って
16
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KEN
冬の氣を 燻らせ歩く 山邊に 朝の陽射せば 落葉も燻る
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