西村 由佳里のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
しゃぼん玉ひだまりひとつ抱きこんであなたのもとへ届けてあげる
22
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ほの香
開花する期待でそぞろ歩くひと目黒川沿い宴の前夜
12
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宮花楓
弧を描き壊れる事を拒む程弾ける時の水はしたたか
16
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たんぽぽすずめ。
いつの日も闇でも開く華を抱き歩けば明日もちゃんと笑える
23
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詠み人知らず
雨の日にビルの窓から見おろせば赤青白と傘の花咲く
2
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ゆうくん
シューベルト テーブルクロスに書いた歌 風の即興 探す春の日
1
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詠み人知らず
泣き砂をキュッキュッと踏めば貰い泣き 私は何を捜すのだろう
18
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舞
いつの日か月へ帰ると君が言うそんな気がする満月の夜
8
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田中ましろ
とまどいの先にも日々はちゃんとあり逃げ出したって地球はまるい
32
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へし切
人生は答へなき道迷い道焦らずゆっくり歩むが良きと
23
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inosann
止めて待つ横断歩道渡る子の振る手が起こす爽やかな風
23
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詠み人知らず
仰向けに寝転び空をひとり占め あなたが隣で笑った気がした
5
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桜園
黙祷をするしかできぬわれなれどせめて今日の日できること一つ
28
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詠み人知らず
目覚めればさやらさやらと風がなり鳥はさえずり花春つげる
14
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みやこうまし
木蓮の花の命の短かさよ 雨よ汚すな白きその肌
22
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恣翁
春めきし陽光浴びて 目交ひの屋根の雪から 水蒸気立つ
23
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みやこうまし
老いぬれば春は昔の春ならず心変わらぬ我と思えど
17
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詠み人知らず
あまやかな春の香りに酔いたくて 桜シフォンに菜の花パスタ
23
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桜園
川べりの河津桜にめじろきて小さな春の訪れ知らす
23
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inosann
幸せがたとえ小さく映っても囲炉裏を囲む夕餉懐かし
21
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