メガネのお気に入りの歌一覧
浅草大将
故ありて今はこの環を離るとも君言ふなかれ歌の別れを
23
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さる
名も知らぬ 顔も分からぬ 人なれど 和歌でつながる 想ひと想ひ
7
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さる
老ひ妻と 静かな暮らし 二人して アイスクリーム 分け合ひて食べ
54
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詠み人知らず
新じゃがをたわしで擦ればほろほろと北のふるさとの思い出剥がれる
8
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さる
みみず出づ 青葉萌へたる わが庭に Tシャツのまま 落ち葉掃くなり
3
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嶋 唯
たとひもし 成らずとすれば いかでせむ 知れず干る露 いかで光らむ
2
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只野ハル
沈みゆく夕日見つめる病室に思う人なくひとり佇む
11
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紫苑
春キャベツのさっくり切れる清しさは心の奥の柔らかい場所
20
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詩月恵
半熟が食べれるようになったのは君と一緒の朝ごはんから
4
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bgvillea
紅のはなの色こそ夜にしづめ汝が行く脇にひそぞ鳴くかは
7
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波江究一
蜂の子の生れしばかりの羽ぶきしてかげろふ過ぐる若楓の葉
2
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じゆん
ほんとうは 虎のこどもを飼いたいと思う なかよくなれると思う
1
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浅草大将
桜木の下にや誰か思ふらむ花散りてのち青葉繁るを
5
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詠み人知らず
猫病みて心苦しきこと多し言交はしたし我と代へたし
4
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螢子
朝の色日中も夜もそれぞれの色のありてや春めいてをり
3
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詠み人知らず
傍らで眠りし君の気のつかぬやうに息差し合はせてをりぬ
2
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波江究一
母呼べど子はなほ飽かずうかがへりわが部屋下の蝶捉へむと
2
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akari
彼方から降り注がれる花びらを掬うてのひら春にかざして
6
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波江究一
庭の樹のみな苔帶ぶる寺さびてひねもすとほるうぐひすのこゑ
7
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浅草大将
不破の関破る軍を偲ぶれば荒屋の軒をゆくは風のみ
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