ともゆきのお気に入りの歌一覧
藤久崇
大地震の あらざる代こそ 無きなれと 歌に知らしむる 末の松山
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矢車菊
近づいてはまた遠ざかるこの気持ち花いちもんめ あなたがほしい
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舞
陰日向選べぬままに落ちた地で根を張りて咲く花逞しく
28
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舞
誰がために紅つけ初める恋うるべき名もまだ知らぬその唇に
28
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舞
雨宿るお初天神影ふたつにじむネオンにそっと寄り添う
12
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清泉幸春
暮れ果てて影さへ見えぬ佐渡の方に朧に出づる夏の三日月
8
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清泉幸春
御子はけふうまれたまへりわが心人の心のあらぬところに
1
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清泉幸春
野に生ふるかたばみの葉に霜見えて降り重ねるは時雨なりけり
16
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舞
鈴虫を夢やうつつと聞きながらつれなく明ける独り寝の秋
26
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舞
花の名も問わずに買いし一輪の君の香に似る沁みる紅
28
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舞
地図に無き街のあるらん人の世の憂い無き街夕焼けの果て
16
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あふひ*・○・*
清透な水に晒せば漆黒も流れ薄まり清く成らむと
12
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あふひ*・○・*
露天風呂夜空仰げば雪ひらり柔肌撫でてそっと春待つ
24
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あふひ*・○・*
お互いに案じ幸あれ願えども一つに成れぬゆえのさよなら
21
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inosann
全国の雪の便りをよそにして降らぬが寒い 駿府の町は
18
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inosann
いくつかの心の傷が癒えるよう今日の出来事歌にしてみる
106
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万陽
「本当は手伝いたかった」吾娘の言ふ足元に散る 器のかけら
14
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万陽
吾娘という湯たんぽを抱き床に就く何にも勝る防寒具なり
15
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片井俊二
その先に待つ暖かな春の陽を思い浮かべて北風のなか
10
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恵
咲きだした桜にバトンを渡すよに白木蓮ははらりと散りぬ
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