まるえふのお気に入りの歌一覧
沙枝
きみとなら東急ハンズで工具だけずっと見ているデートでもいい
16
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詩月恵
片づけが下手なわたしの心にはあなたがいまも居座っている
18
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聴雨
ワタクシは名もなき野辺のひとつ花きみなる空に恋ひ焦がれ咲く
12
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薫智
残らない歴史だけれど作ってる人それぞれに絡まりながら
8
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薫智
たどり着くために僕らは歩いてる前進なのかわからなくても
6
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ふきのとう
新緑に稚児の行列華やかにみ仏に縁求め参らむ
6
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薫智
あてもなくただ黙々とペダルこぐ遠くへゆけばそれでよかった
20
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舞
さみだれの音に目覚めて一日を妻と語りてぽつりぽつりと
7
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きさ
レジ袋五円するのに割り箸は何も言わずに貰える違和感
8
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きりあ
身の丈に合わない夢を捨てる場はどこにあるのか交番で聞く
8
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蓮見
一度だけ わたしの頬に 触れた君 思わせぶりの 蝉が鳴くころ
23
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横雲
どくだみの花摘む指に残る香や草のゆかりの懐かしきかな
17
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古川亜希
握手には強く応えてすこしでも強く生きてるふうに見せます
5
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浅草大将
つつじ咲く巌根にとほき色あればみどり夏なる沖つしま山
12
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まるたまる
土曜日は誰も優しい顔をしてさざめく緑の下を行き過ぐ
10
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ねずみ
逢ひ引きに眞の愛を誓ひしをききたつ薫り天竺葵
2
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サセボ
ほろ醉ひで君に出會ふはうれしくてただ話しゆくとりとめもなく
3
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只野ハル
お茶漬けに梅干ばかりは良くないと母に言う父もまた今夜
3
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日央
瞬きの間と感じたるその後で千秒と感ず「時」の不思議さ
5
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ケンイチ
花はまた薫りを残し遠山へ逸れ往きたり空此処に果つ
6
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