恣翁のお気に入りの歌一覧
葵の助
育児とは育自と言うけどほんとだねふっと微笑む 終業式かぁ
2
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葵の助
始まりは終わりも一緒に連れてきて昼間つなぐ手ひとつになりぬ
2
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白川剛
風吹かば水も降らまし吹上げに遊ぶをさな子見つつ思ほゆ
7
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あさ
じゃんけんに負けて俯く帰り道きっと明日は良いことあるさ
2
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聴雨
今いづこ何する人ぞ見えわかぬまだうらあをき風来の君
6
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七色コイン
十年間たくさん呑んだ。なあ酒よ。笑い上戸な酒をありがと。
12
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紫苑
練習曲の辿々しきをなぞるかに風鈴の音の傾いで揺るる
19
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トノゴジラ
奇跡でも偶然でもない撫子の精進が揚げし日の丸の旗
2
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ケンイチ
あづま屋の自販機の茶を買ひ休む噴き出る汗にただ風の吹く
7
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白川剛
炎ゆる日の大路の辻に植ゑられし苦瓜に黄の蕾ありけり
12
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銀ねず
しほらしく歌よみゐたり日常の冒険とてもあらざればなり
10
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きさ
五年経ち一人暮らしに慣れ過ぎて寂しくないのが逆に寂しい
7
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只野ハル
手でさばく鰯生姜と鍋に入れ久々に母煮魚作り
3
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只野ハル
冷房のスーパー出て結露するメガネと汗を拭い空見る
3
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只野ハル
大輪の花の足下あきらめずひたすら駆けてナデシコの咲く
4
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透子
蝉の音のふいに途切れし夏の日は木陰に落ちた静寂も澄んで
3
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詠み人知らず
幼子を慣れぬ手つきで抱き上げるその重さこそいのちの重さ
1
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月澄
直向きの清楚なる覇気束ねつつ 歓喜に咲くや常夏の花
1
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横雲
夏蝶に揺るる花あり色見せて酔ひし姿の汝れを偲べり
7
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捨丸
神々の宿る依代高々と 夏空裂いて進む長刀
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