石川順一のお気に入りの歌一覧
夢士
霜月の雨の冷たき朝の道コンビニ弁当買ひてバス待つ
22
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藤本
真昼間に乗ったブランコ夜になら一人でならばまだ漕げるけど
3
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藤本
年取った証拠みたいで嫌だからきつめに髭を剃って血が出た
4
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藤本
くらやみにとけたこころがもどらない 朝焼け 雀の声は暴力
4
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葱りんと
折句って なんだったっけと ウィキでみて ああ「かきつばた」 座布団狙うか
8
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優器ルミネ
寄ってらっしゃい見てらっしゃいと手招いた君の背に咲いてる牡丹
5
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夢士
伝統の日本の祭り文化財後に続けと先達の言ふ
20
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恣翁
日溜まりに 乱れし髪を梳り 詠み損ねつる詩を直し居り
22
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リクシアナ
針葉の藍天鵞絨は深みゆき落葉の森に小雪ささめく
22
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ハナアルキ
ひとりきり アダムとイブが増えすぎたこの世の中で林檎を齧る
5
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林林
あなたから生まれる祈りと行いが命となりて世界をつくる
26
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沙久
会うだけが恋じゃないもんと強がるも 道路はさんだ店舗を見遣る
17
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へし切
偲ぶれば秋の野風に花すすきほのかに揺るぎて吾をてまねく
26
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柏木 月
風舞を肌で感じしすり拔ける一足づつに冬の訪れ
5
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千映
紅葉に西日当たりてきらきらと自然織りなす美にうっとりと
9
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灰色猫
凍てついた心が君とふれあって熱くなったよ恋してるんだ
19
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詠み人知らず
塩辛は時にいささか生臭しそこで酒飮むそれがまたよし
5
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詠み人知らず
蚊は見事わが身食らいて去りゆけり手元ムヒなし我慢他なし
4
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詠み人知らず
つかの間の夢より覚めし真昼間の無明の部屋にユリの香満ちる
7
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有馬要
便箋の柄の花も枯れる季節 あなたの筆跡 つめたい秋風
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