聴雨のお気に入りの歌一覧
浅草大将
たまきはる命ふたたび若やぎのみどりの髪のいとも麗はし
18
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浅草大将
湧きいづのここひの森のははそ葉の母の心はつゆも変らじ
21
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千紘
晩春に私を包むなみだ雨止むまで泣いたら笑顔に戻ろう
12
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水葉
音の波この身を浸しさらいたる降る花降る月海のそこまで
6
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加祢
清らなる箏の音深く染み入りて騒がしき心鎮みをさまる
13
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御崎 耕
唯そこに心と言葉が出会うなら彼我も時空もとけちまうのさ
15
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加祢
さくら花うつる水面に雨つぶのひとつふたつと波紋ひろがる
14
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加祢
桜花咲き乱れたる淵がへは空もほのかに色づかるらし
18
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音波
ひっそりと太陰暦に乗り換えてあなたと違う朝を迎える
15
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詠み人知らず
暗闇を 照らす光が あるのなら 羽虫のように 引き寄せられる
4
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氷魚
こわごわと積み上げられた幸せひとつ抜き取る指の震えるジェンガ
11
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杏子
風も木も 我の背中を 後押しす生き続けろと 生かされている
7
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悠々
狂いゆくわが人生の歯車はきみ知りそめて逆に回りぬ
12
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氷吹郎女@停止中
あふれだすことばをふっとくちずさむそれでいいでしょ? うたなんだもの
26
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三沢左右
逆傘に雨受けとむやチューリップ冴えつる色は溶け流るるに
13
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大河千紋
足引きのヤマトタケルや鮮衣のみえぬまほろば何処にや隠る
10
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山桃
山を吹く風も里には淡きかな夏の繁山冬の枯れ山
9
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浅草大将
花笑まひほのあかねさす君辿りこしの山路にあらたまの春
12
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佐々一竹
嘘をつくことができない生き方で損をしたって気にもとめない
15
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佐々一竹
みどり映ゆ木々の隙間に日が差せば大地に還るさくら花びら
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