石川順一のお気に入りの歌一覧
裕月
時が経ち褪せた思いにはっとする冷めたスープはこんなにもまずい
2
もっと見る
絮谷新
鉄塔の殘雨の雫煌めかす航空燈火の赤き明滅
19
もっと見る
裕月
里芋の煮物焼き鮭薄揚げと茄子の味噌汁秋の献立
5
もっと見る
伏間かづき
「リア充め爆発しろ」と言い合った友人たちは名字も変わり
5
もっと見る
恋葉
寒ささえ愛おしきかな帰り途多少の奇跡も信じたくなる
5
もっと見る
コーヤ
匂わせて白さ極める菊の笑み花の心の清しさ伝う
20
もっと見る
コーヤ
こちら向く孫の素顔に重なるは幼き娘そのもの姿
24
もっと見る
千草ななせ
本屋さん 今日から仕事よろしくね レジ打ちします、ぴっぴっぴーと。
6
もっと見る
藍子
看護とは手と目で見ると教えられやれていたかな昔の私
13
もっと見る
なかしぃ卿
ハロウィンが終わり手のひら返すように商店街はもうクリスマス気分
3
もっと見る
なかしぃ卿
木枯らしがいつの間にやら我が心置き去りにして吹き過ぎてゆく
9
もっと見る
藍子
引きこもりそんな私の友達は文字の世界で息づいている
20
もっと見る
狭間
庭先の 静けさのなか 獅子落とし コーンと響き 心洗われ
3
もっと見る
狭間
校庭で 仲間がボール 追いかける 窓を透かすと いつもの景色
3
もっと見る
恋葉
咲く梅は星に似たりとテンジンサマそんなら地は夜空の鏡
2
もっと見る
恋葉
少年が麦わら帽に手をかけて淡く滲んだ虹を見ている
5
もっと見る
恋葉
青空に白い花咲くはつこいの君のみぎてを握ってもいい?
2
もっと見る
あふひ*・○・*
折々に顏出す心の傷さへもいつか小さな星になるやう
16
もっと見る
恋葉
シャボン玉にあかやきいろのいろがつき道路に夏のまほうをかける
3
もっと見る
呉竹の憂き節
先立つる影は憂き身に遠けれど曇るも同じ冬の夜の月
7
もっと見る
[1]
<<
2244
|
2245
|
2246
|
2247
|
2248
|
2249
|
2250
|
2251
|
2252
|
2253
|
2254
>>
[2319]