詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夕夏
おすぷれいえんとうにとばすでもなくとばさぬもぶひんれっかにおち
3
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ryotak
我が掟、我を慕わば守るべし。さらば祈らむ汝の和ぐを
6
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KEN
南天の 散り花織りて しろたへの 無垢を裝ふ 女郎蜘蛛かな
11
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名鈴
手水舎も 縋る鈴緒も 閉ぢられて 柏手のみで 拝む村社
14
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名鈴
音に聞く 夏越の夕食 調じたし 粟やら豆やら 入れ飯炊く
11
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蔓葵
大原のむらさき匂ふ道芝につゆのゆかりぞまづ覚えける
7
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ケンイチ
五月雨が白く佇むいかにせよ君に代わって泣けぬのだから
9
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滝川昌之
艶だけのリップクリーム純色の恋告げるには十分でした
15
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恣翁
南天の花みたいやわ ひっそりと笑といやすえ じゅんさいなおひと
17
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ケンイチ
地の底のかつての海の呼びごゑに応ふるごとくそぞろ雨ふる
9
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ケンイチ
南国の雨は止んだか此の月を君の夜にも見つけてほしい
11
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蔓葵
夕さらず暮れ難くなるいりあひの声より白む夏のあけぼの
5
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名鈴
情けあらば 百夜通へと 言われしか 赤き血を吐き 鳴く時鳥
12
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普徳亭大崇
鎌倉に 来つ音を聞くは 鶯の 谷山遊ぶ 戯れの声
6
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滝川昌之
梅雨雲の重い空気にしな垂れる君の日傘と咲き終える百合
22
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滝川昌之
ぺちゃんこに百本あっても逃げられず轢かれたムカデの足を弔う
14
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河のほとり
ながめてもむなしき空のほととぎす風にきくさへ夢の一こゑ
10
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河のほとり
ほのかなる花橘のかばかりぞ闇の現のなごりなりける
11
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横井 信
夏を待つあせる気持ちに紫のつぼみの緩む梅雨の朝顔
16
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トウジさん
徒路には 数多ありとぞ 覚えしも 一つ身なれば 岐もしるべ
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